4日前、ポリーニがケガをしてしまいました。

馬房で寝ていたのでしょう。
仰向けになったときに、馬房の仕切りになっている鉄筋の格子に後ろアシの蹄がはまり抜けなくなってしまいました。

ジッとしていれば良いのでしょうが、馬はこういうときに、なんとしてでも引き抜こうとして身を激しくよじり暴れてしまいます。
その音が聞こえてすぐに私たちが馬房にかけつけることができ、ポリーニを落ち着かせました。
蹄も抜けましたが、はまったアシとはげしく暴れたときに方々にアシをぶつけたようで数カ所切り傷ができました。

当初は興奮し脅えていたポリーニですが、治療を始める頃には落ち着いていきました。
幸いなことに、大事にはいたらず少し傷は深いもののいつも通り歩くことができています。

二度とアシがはまることのないよう、細かいメッシュパネルを準備し取り付けました。
また現在、馬房内の壁に緩衝マットを取り付ける作業を急ピッチで進めています。

ご心配をおかけしますが、ポリーニは食欲も落ちることなく毎日の引き運動をこなすことができ大事には至っていないようです。

またご報告差し上げます。
よろしくお願いいたします。

写真1枚目:この格子にアシがはまってしまいました。
写真2枚目:編み目の細かいメッシュパネルを取り付けました。
写真3枚目:今日のポリーニ。引き運動後にアイシングで気持ち良くなっている顔です。