PROFILE
施設プロフィール

岡本ステーブル
岡本ステーブル
競走馬の育成牧場。オーナーご夫妻が運営されている、優しい雰囲気の牧場です。 ふれあい、乗馬・引き馬・手入れ体験を全て厩舎の中で行う事ができるので、天候が悪くてもお楽しみいただけます。
はじまり
アフロキングについて
アフロキングは、大井競馬所属の競走馬として活躍していましたが、2025年2月、調教中の転倒事故により右前肢の繋部分を「亜脱臼」するという大怪我を負いました。
現役復帰を目指し、競走馬育成牧場「岡本ステーブル」(千葉県香取市)で懸命なリハビリを続けてきましたが、競走馬として復帰することは叶わず、引退を迎えることとなりました。
サラブレッドの「亜脱臼」は、重度の場合、予後不良(安楽死)となる可能性が非常に高い大怪我です。蹄葉炎の併発や、自力で立ち続けられなくなることによる衰弱など、命に関わる危険も伴います。
実際にキングも、一時は左前肢の蹄葉炎が悪化し、一歩も動けなくなるなど、命の危機に直面しました。周囲の競馬関係者や獣医師からは「助からない」「安楽死も考えた方がいい」と言われるほど厳しい状況でした。
それでも、馬主さま、岡本ステーブルご夫妻をはじめ、獣医師や装蹄師など、多くの方々は決して諦めませんでした。
「何とかこの命をつなぎたい。」
その一心で治療とリハビリを続け、キング自身も持ち前の生命力で幾度もの危機を乗り越えてきました。
現在も決して安心できる状態ではありませんが、馬房と小さな放牧スペースで歩いたり寝転んだり、仲の良い馬と遊んだりしながら、穏やかな毎日を過ごしています。

TCCホースとして新しい馬生へ
キングは現在の身体の状態を考えると、長距離輸送による負担が大きく、滋賀県のTCCホースシェルター®へ移動することは難しいと判断されました。
そのため、これまで献身的に支えてくださった岡本ステーブルで療養生活を続けながら、TCCホースとして余生を歩んでいくことになりました。
競走馬育成牧場でTCCホースとして暮らすのは、TCCとしても初めての取り組みです。
キングが安心して暮らせる環境を守りながら、これからも岡本ステーブルの皆さまと力を合わせ、その馬生を支えてまいります。

キングのこと
愛称は「キング」。
美しい栗毛の馬体と、顔いっぱいに伸びる大きな流星鼻白がチャームポイントです。
人懐っこく、やんちゃで愛嬌たっぷりの性格は、多くの人を笑顔にしてきました。
たくさんの方々の「生きてほしい」という願いに支えられ、命をつないできたキング。
これからも安心して穏やかな毎日を送れるよう、ぜひ一緒に見守ってください。

やんちゃ坊主でかわいい現在のキング
右前亜脱臼というハンデがありながらも元気に逞しく過ごしています。
普段は大人しく人懐こいキングですがたまに現役時代からのヤンチャな一面も垣間見れます。
厩舎内の簡易放牧場で跳ねたり走ったりが見れることも!
一緒に過ごす兼続とのやりとりも面白いですよ♪














