PROFILE
施設プロフィール
TCC Therapy Park
TCC Therapy Parkでは「馬を救い、人を癒す」をテーマに掲げ、人と馬の福祉活動を行っています。TCCの馬の受け皿として、ホースシェルター®を全国に先駆けて常設しています。
はじまり
ペルセウスシチーがTCCの仲間入り
●競走馬時代の戦歴(netkeiba様協力)
https://db.netkeiba.com/horse/2017101895/
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2019年コロナ禍にデビューした、三冠馬コントレイルやデアリングタクトと同世代。
クラブ期待の活躍馬として順調に戦績を重ね、オープンまで昇りつめて、2022年平安ステークス(GIII)では、テーオーケインズやメイショウハリオなど一線級の馬たちと肩を並べての出走を果たしました!
その後も一流の障害騎手が稽古をつけ、オープンクラスでの活躍や障害レース参戦も視野に、多くの期待を背負っておりましたが、重度の屈腱炎を発症し残念ながら引退。
関係者の想いを引き継ぎ、この度TCCセラピーパークでの受入れとなりました。
コロナ禍真っただ中を育ってきた仔なので、レース出走時でもお会い頂けるファンは少なかったと思いますが、人とのふれあいが少なかったとは思えない懐こさを見せており、関係者に大事に育てられた感じが伝わってきます。
まずは環境に慣れ療養しながら、シェルターサポーターやご来場の会員の皆様に可愛がっていただける機会が増えていって、今後幸せな馬生を送ってもらえればと思います。
皆様の温かいご支援をお待ちしております。
学習院大学馬術部 吉岡大輔監督 より応援コメント
引退競走馬が活躍できる場所を増やしたい!という想いから2年前にお問い合わせさせて頂き、この度ご縁があってペルくんをお預かりすることになりました。
入厩後は脚の様子を見ながら、少しずつ練習馬として活躍してもらう予定です。
当部はJR山手線沿線に厩舎がありますので、会員の皆様が引退競走馬を身近に感じられる場所となるように活動して参ります。
皆様の応援をよろしくお願い致します。
学習院大学馬術部
監督 吉岡大輔