●競走馬時代の戦績（協力:netkeiba様)
https://db.netkeiba.com/horse/2009100515/→

ダート短距離路線で新馬戦にいきなり勝利した逸材で、重賞戦線ではカペラS(G3)とプロキオンS(G3)をそれぞれ3回も出走し、マルカフリートに競り勝って優勝した2015年カペラSには、キョウエイアシュラやカジキも出走していたという不思議な繋がりをもっています。

重賞勝ち馬として、10歳まで50戦現役で頑張って走ってきました。 立派な戦績を残す傍ら、中央競馬在籍の頃には左前膝骨片摘出手術を3回も行っており、地方在籍時にもレースで右とも脚を捻って長期休養しておりました。
幾度もケガを乗り越えレース出走を目指して再び調教をつけるも往年のような動きが戻って来ず、関係者のご意向にて引退～ホースシェルターでの受入れとなりました。 ダート馬らしい張りのある見栄えの良い馬体の持ち主で、目が丸くてかわいいのですが、何度もケガを乗り越える強い生命力を併せ持つ馬です。

長年レースで頑張ってきた体と精神のリフレッシュが必要となりますので、セカンドキャリアに向けたシェルターでの生活がゆっくりと穏やかで、優しいものとなるようサポートしてまいりました。

2021年1月6日　アンフィ乗馬クラブ(栃木県）へ移動

心身共にリフレッシュした折に、2020年緊急事態宣言の企画で協業させていただいたアンフィさんより、TCCホースでも連携をと手を差し伸べて頂けました。
皆さまのご支援も頂き、無事にセカンドキャリアを歩み出すことが出来ました。
キクちゃんのこれからの馬生を末永く応援いただけましたら幸いです。