PROFILE
施設プロフィール
ボナンザ乗馬クラブ
ボナンザ乗馬クラブは千葉県富里市の高台にある乗馬クラブです。 四季折々の景色を背景に6,000坪の広大な敷地で楽しく乗馬をしませんか。
はじまり
●競走馬時代の戦績(協力:netkeiba様)
http://db.netkeiba.com/horse/2014100992/→
8戦8勝。父ファスリエフと同じく無敗馬、園田のマルゼンスキー、1年5か月休養明けでの楽勝劇など、無事なら中央でも席巻しフィーバーを巻き起こしたかもしれない園田のエースです。
これまで田中調教師をはじめたくさんの皆さまの支援を受け、夢を背負って競走馬時代を駆け抜けてきました。
これからはTCCホースとして、ゆっくりとセカンドキャリアを歩んでいけます様、ひき続き皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!
・2019年6月 ボナンザ乗馬クラブ(千葉)にてセカンドキャリアを積むことになりました!
皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。
園田競馬 田中範雄調教師コメント
この度はマジックカーペット号がお世話になります。この仔は調教師37年の中でも5本の指に入る思い入れのある馬です。
私としては何とかTCCホースとしてセカンドキャリアの馬生を支援していきたいと考えております。TCC会員様の多くの方に応援して欲しいです。
この仔はデビューからいつもパドック、ゲートにいないと不安そうな目つきで私を探していました。実質ダービーに出走する馬達との前哨戦の7戦目で楽勝し、8戦目では無敗のダービー制覇で、私の人生初の1番馬になるはずでした。ダービー前の中5日の馬なり調教を終えてクールダウンの途中で歩様に違和感が生じて、その後に左前菅骨骨折が判明しました。7戦までは、ずっとマジックのそばにいましたが、手術して1年5か月後となった8戦目は調教がわりの気持ちで、初めて立ち合わなかったレースが、別れのレースになりました。このレースでも勝利して8戦8勝となり、10連勝は確実と思っていましたが、この後軽度の右前屈腱炎が判明しました。負けることを許さなかった私の調教方針の為に競争生命を短くしたのか、とも自問自答しました。
この仔は間違いなく私の調教師人生で自分で2歳デビューから育てた1番馬です。この仔との絆が解る、別れの前晩のマジックとの写真をお送りいたします。より多くの方の共感を得て、この先も応援頂けますと幸いです(園田競馬場調教師 田中範雄様)