昨日お伝えしていましたパフォーマプロミスの緊急手術は無事に終了しました!

安楽死の選択肢もあった中、諦めずに可能性を探し尽力していただいたJRA栗東トレセン診療チームの皆様に心から感謝申し上げます。多くの応援コメントにも大変勇気をもらいました。

ただこれから毎日が正念場です。

今回の手術によって太いピンを2本新たに入れており、そのピンとギプスで体重を支えることになります。
その間に粉砕骨折した繋が骨癒合していくのを待つこととなり、対側肢の蹄葉炎など多くのリスクを乗り越えていく必要があります。あとはパフォーマプロミスの持っている生命力に期待するしかありません。

また、どの馬にもこのような幸せな機会があるわけではなく、そのことも十分に感じながら何とか乗り越えて今後も共に歩んでいきたいです。
数か月程度はトレセン内の入院馬房で過ごすため、頻繁に様子を知ることは難しくなりますが、また経過もお伝えしていきます。

馬房は空けて待ってるからな!
TCC Japan 山本高之

TCCでは、パフォーマプロミスに限らず怪我などを理由に引退した競走馬をホースシェルターで「救い」、療養期間を経て全国各地の提携施設で会員サービスに「活かし」、高齢などを理由に働けなくなった馬を「支える」活動を行っています。
現在2,000名を超える会員様と共に、目の前の支援だけではなく、引退競走馬の未来をつくる仕組みづくりにチャレンジしています。
ぜひ一緒に引退競走馬の社会でのあり方を変えていきませんか。

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