ニュースにも多く取り上げられていますが、パフォーマプロミス号が無事にTCCセラピーパークに入厩しました。
元気が良いので心配とのことで、競走馬時代の担当厩務員の方が付き添って来てくれました。

シルクプリマドンナを叔母にもち、ダートで活躍したモエレアドミラルなど芝、ダート共に活躍馬が出ている血統。残念ながら体質が弱く、競走馬デビューが遅れて初出走が「スーパー未勝利戦」でしたが、それを見事に勝ち切る力を披露!

その後、成長のスピードに合わせて大事に使われ、初重賞出走となった2018年6歳時の日経新春杯(GII)では堂々一番人気に推されて、見事初優勝!
目黒記念(GII)3着、アルゼンチン共和国杯(GII)では優勝、天皇賞(春)(GI)3着でエタリオウに競り勝ったり、鳴尾記念(GIII)ではラヴズオンリーユーをハナ差競り落とし優勝!
あのアーモンドアイともジャパンカップで対戦するなど、バリバリの一線級で結果を残し、頑張ってまいりました。

右後脚の第一趾骨の骨折が判明し、骨折箇所の固定に5か所の処置を行う大手術を乗り越えて、競走馬を引退。クラブや関係者のご厚意により、ホースシェルター入りとなりました。
スーパー未勝利から始まり、重賞戦線での活躍など、とてもドラマティックな道を歩む仔ですので、この骨折からも何とか乗り越えてくればと、願っております。

●パフォーマプロミスへの支援(シェルターサポーター)はコチラ
https://www.tcc-japan.com/shelter/service/

皆さまの温かい応援をよろしくお願い申し上げます。